5月20日にウルが、緊急保護されたとの連絡をもらった。
飛翔時に木にぶつかったらしい。
保護できたと聞いて、少しほっとしたが、ウルの容体が心配だ。
衰弱していたのだろう。保護のタイミングが遅かったのだろう。
でも、緊急保護ができたこと自体、色々な人が細かく見守っていたからだと思う。
ウルは力尽きるまで、へたりこむこともなく、飛び続けていたし、優秀な成鳥だった。
保護できなかったことは、怠慢や見込みの甘さからではなかったと思う。
ただ、こちらの限界に実力不足との思いは残る。
サクのこともウルのことも、個人的に後悔することが多い。
今後に備えよう・・・


5月22日　潮が満ちてきて鳥達が集まってくる。
ハルとトーバルは、早々と休憩に徹する。

カニクは、活発だ。潮が満ちても、食事を続けている。
良く食べる子は、強くて元気なんだろうな。
でも、採餌で歩き回るクロツラは脚を怪我することも多いようだ。
対岸でほとんど移動しない、バリケンは数を増やしているのに。餌づけされているのかな。

今年は、クロハラアジサシが多い。この日も30羽程集まっていた。

群れて移動したり、

集団で休んだり、

コアジサシを交えたり、

鳴き交わして、ヒラヒラヒラヒラ、楽しそうだ。